無案
源三位頼政が鳥羽院の女房の菖蒲前に一目ぼれをしたという話。相手にしてもらえないままに三年が過ぎ、このことが鳥羽院に知られてしまう。鳥羽院は、頼政を験そうとして、菖蒲前と姿形がよくにている女二人に同じ着物を着せ、頼政に三人の中から菖蒲前を見当てるように申し付けた。頼政は、これから起きうる事に困惑、躊躇して、「五月雨に沼の石垣水こえて何かあやめ引きぞわづらふ」という歌を院に奉る。院はこれに(何に?率直さ/Platonic Love/?)感心し、菖蒲前を頼政に引き渡したということである。二人は末永く別れもしなかったが、京童は、“仲人が過ぎたれば…”と囃したというが、どういうこと?
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源三位頼政が鳥羽院の女房の菖蒲前に一目ぼれをしたという話。
相手にしてもらえないままに三年が過ぎ、このことが鳥羽院に知られてしまう。
鳥羽院は、頼政を験そうとして、
菖蒲前と姿形がよくにている女二人に同じ着物を着せ、頼政に三人の中から菖蒲前を見当てるように申し付けた。
頼政は、これから起きうる事に困惑、躊躇して、
「五月雨に沼の石垣水こえて何かあやめ引きぞわづらふ」
という歌を院に奉る。院はこれに(何に?率直さ/Platonic Love/?)感心し、菖蒲前を頼政に引き渡したということである。
二人は末永く別れもしなかったが、京童は、“仲人が過ぎたれば…”と囃したというが、どういうこと?
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