2012年6月22日金曜日

格子点数を数えて,Pick の定理を確かめる!

格子点数を数える Windows アプリケーション LatticePCounter.exe

かって1992年頃に,Pick の定理を話題にした時に,( 格子点を頂点とする)任意の平面多角形の辺周上の格子点数と内部の格子点数を数えるプログラムを BASIC で書き,また MSDOS 上では Borland C で書いた.その後,Windows 上では Visual C++ で書き直した.
格子点とは整数座標 (x, y) を持つ平面上の点のことであるから,格子点を頂点とする多角形の辺周上の格子点と内部の格子点は,この多角形の頂点が与えられればそれらから整数演算で完全に記述される.

つぎのWindowsアプリケーション LatticePCounter は,マウスの左クリックで多角形の(格子点である)頂点 P1,P2,…, Pn-1 を拾い,右クリックで(格子点である)頂点 Pn を取り多角形を閉じ,多角形 P : P1P2 … Pn P1 とした後,多角形 P の辺周上の格子点数と内部の格子点数を数えるものである:  LatticePCounter EXE

1 件のコメント:

Urata Toshio さんのコメント...

最近,pick.exe とかいうワームが出没しているらしい.

"格子点数を数えて,Pick の定理を確かめる!"
プログラム名を LatticePCounter と替えた.
ついでに,扱える多角形の限界を大きくした-
点を記憶する配列を大きくした。