2019年10月30日水曜日

北大法学部教授 岩谷將? 9月上旬、中国当局に拘束される

Glenn Gould: Gibbons, Byrd, Schoenberg, Webern, Berg

「新しい日中関係を考える研究者の会」 によるアピールを読む:

[http://japanchinarelations.org/dp/archives/42.html]
 「日本人研究者の拘束」を憂慮し、関連情報の開示を求めます
         2019年10月29日
 …
アピール文中の
 … 中国は、「人類運命共同体」の建設を主唱する大国 …
に至っては、中国共産党に唯々諾々と盲従する未来を示して余蘊なしか

 解放せよとは、叫べない?

1 件のコメント:

Urata Toshio さんのコメント...

http://www.hemri21.jp/awaji-conf/project/commendation/8th/awards/winner03.html

第8回井植記念「アジア太平洋研究賞」佳作 受賞者:岩谷 將(いわたに のぶ)氏 論文要旨

本論文は中国国民党が行った訓政について、その理念形成・統治体制の成立から変容までの過程を解明する。訓政とは代行主義に基づいた開明専制―権威主義の亜種―であり、地方自治を通じて政治的に未熟な民衆を訓導して民主化を行い、その訓導を正当性の担保として党による支配(以党治国)を行うものである。先行研究は訓政が権威主義的特徴を備えた政治体制であったことを明らかにしているが、民主憲政を準備すべく始められた訓政が権威主義的体制に変容を余儀なくされた原因を究明するには至っていない。したがって、本論文の課題は民主憲政の実現を目指した訓政が、なぜ個人独裁と管理的で非民主的な統治制度に帰結せざるを得なかったのか、その原因を解明することにある。