Kevin Bolton: Blue Moon
ヘレン・ミアーズ [伊藤 延司訳]: アメリカの鏡・日本,
2005,角川学芸出版 を読書中.
同書 p.308 …「日本の視点から簡単にいうなら、この戦争はアジア民族がアジアの支配勢力として台頭するのを阻止し、米英企業のために日本の貿易競争力を圧殺しようとする米英の政策が引き起こしたものだった。」
… という評価を踏まえる著者の平明な眼に讃嘆する。
‛マッカーサーが日本での出版を禁じた本’ を書いてマッカーサーを啓発した著者の明晰と日本の歴史家の不明に驚く。
2 件のコメント:
稲田防衛相 昭和12年の南京攻略戦について報道された旧日本軍の「百人斬り」については「なかったと思っている」と指摘。
[http://www.sankei.com/politics/news/160805/plt1608050007-n1.html]
「百人斬り」という報道はあった; 翼賛報道/プロパガンダについて、Massmedia はよくよく調べたらどうか。
[http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM16H49_W6A810C1FF1000/]
日経新聞 (2016/8/16 21:08) によると:
米副大統領、日本国憲法「私たちが書いた」 「核保有国になり得ぬ」
バイデン米副大統領は15日、ペンシルベニア州で開いた民主党の大統領候補、ヒラリー・クリントン前国務長官(68)の集会で演説し、日本国憲法を「私たちが書いた」と明言した。連合国軍総司令部(GHQ)の草案が基になった憲法について日本国内には「押し付け憲法論」があるものの、米政府の要人が言い切るのは異例だ。
共和党の大統領候補、不動産王ドナルド・トランプ氏(70)の日韓の核武装容認論を批判する場面で飛び出た。「私たちが(日本が)核保有国になり得ないとうたった日本の憲法を書いた。彼は学校で習わなかったのか」とトランプ氏を攻撃。「彼に(大統領として)核兵器発射コードを知る資格はない」とも断じた。(ワシントン=吉野直也)
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