新聞紙上の戯言を読んで思う.
有名歌人 斉藤茂吉の歌
「やみがたくたちあがりたる戦ひを利己妄満の国国よ見よ」
の響きは,例えば,
アメリカ陸軍と北米先住民インディアンとの戦い
(Battle of the Little Bighorn 1876/06/25)
をも紡ぎ出す.
「万軍はこの日本より消滅す浄く明しと云はざらめやも」
この歌は天地の生々流転して生まれ出でんとする日本の混沌未分の時
‘すでに浄く明くなった’
に同調する感情を表現しているものだ.
どちらも悠久の心に残る.
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