12月19日 理研(理化学研究所)は,小保方氏が担当したSTAP細胞の有無を調べ
る実験で「細胞は作製できず,実験を打ち切る」と発表した.小保方晴子氏は,12月21日付で理研を退職.
理研による検証実験チームのリーダー相沢氏のコメント:「今後何かあるたびに,このように犯罪人扱いしたような形で,科学の行為を検証することは,科学にあってはならないことだと思っています.…」
[http://www.sankei.com/affairs/news/141219/afr1412190029-n1.html]
他所からは,「STAP事件は研究倫理教育の教材としてうって付けのものを豊富に含んでいる.なかでも,研究不正疑惑が持ち上がった時,組織はどのような行動をとってはいけないかという点だ」と冷やかされているようだ.
[http://ironna.jp/article/469]
2 件のコメント:
婉曲に‘研究倫理教育の教材として’と発言してくれているが,
考慮すべき観点の一つは,
研究管理に関する責任者の行動の在り方 ‘評価と支援/投資と撤退の合理性および経験値’ の担保かな.
STAP 細胞の問題は難しい!
[http://ironna.jp/article/921]
「小保方殺し」九つの疑問 西岡昌紀 内科医〔神経内科〕
『月刊 WiLL』 2015年3月号
コメントを投稿